コンフェデ杯決勝戦、最初から見たかったが、バイトの方が8時に終わり家に着いたのは8時20分ちょい。だから、後半の30分くらいから見た。でっ、日×仏=0対1 おっすごいじゃん!よく守ったな〜。 そのまま守りとおして0対1で負けたけど、いい収穫を得たのではないかな〜、今日勝ったらもちろんうれしいけど、今フランスに勝つと来年が怖い・・ 鼻高々になってまともな練習をしなくなるんじゃないかな。だから、今日は負けてよかったと思う。来年こそフランス(またはその他のチーム)に勝って優勝した方が一番いいでしょう!がんばれ!日本!

さて、次は先日起こった大阪教育大学付属池田小学校での学校乱入殺傷事件のことを書こうと思う。

この日記でもそれぞれ個別の意見をみなさん書いていますが、僕はちょっとみなさんの意見と異なります。精神異常者(心神喪失および心神耗弱)でも犯罪は犯罪だから死刑だ〜っていうのが一般的な感情は分かります。でも、ちょっと待ってください。死刑はどなたが行うのですか? 被害者?検察? 検察もその現場にいますが、大元は国家の名でこれを執行します。んっ、としたら国(今は小泉首相)が人を殺すということになるんですよ。でっ、殺人を犯した人はすべて死刑にしろみたいなことさえも日記で書いている人もいますが、それはちょっとと思います。

この事件で一番の焦点が刑事責任+事件時の被疑者の精神状態になります。現在の刑法では(昔映画にもなりましたね)精神異常(心神喪失+心神耗弱)者の行為は罰しない、その刑を減軽するとあります(刑法39条) 僕が思うにはこの法律が今の犯罪事件の裁判を長引かせるネックになっていると思います。 たとえ、刑事責任がとれると大阪県警が判断しても裁判上で弁護士の先生が犯行時の精神状態はおかしかったとする主張をされていて、精神鑑定を行っていてはにっちもさっちもいかない(たとえばもう10年前以上になる宮崎勤被告はまだ裁判中ですから・・・) 今回の事件も弁護士の先生は精神異常について絞ってくるでしょう。

現在そういう事件についてどうするかの検討する会議が行われているらしいですが、僕は刑法39条その他の関連法律を改正して、現在の凶悪犯罪の被疑者となっている多くの人は精神異常者であることから、精神異常者の軽減措置をある程度なくして、普通の者と同じ罰則を受けるようにしてほしいと願う。精神異常者とされるものはプラスαとしての医療機関への入院を課すべきではないだろうか。

やはり加害者の人権に配慮しつつ被害者の救済、人権保護する必要がある。今現在は加害者に比重がいっているのを被害者の方にも目を向ければいいだけのこと。 しかし、加害者の人権はいらないとか人殺せばソッコー死刑だよという安易な考えはよくないと思う。やっぱり、事件そのものの内容をよく吟味してからの死刑ではないと国家の刑罰があやふやなものになってしまう。判決を感情で出すことになると平等が保てなくなってしまうと思う。 

僕は死刑廃止論者ではないですが、死刑というのは国家の最大の武器ということを考えると死刑の執行は極力避けた方がいいと、その代わりの終身刑の存立を望んでいます。

なんかごちゃごちゃしちゃいましたが、そのへんで。ん〜、うまくかけないものだな〜。もし、なにかありましたら、HPの掲示板からお願いします。


コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索